子どもの話をしよう企画「虫よけキャンドルを作って夕涼み」

子どもの話をしようということで、

冬にやった、たき火を囲んで話をしよう企画の第2弾でした。

暑いのでいくらなんでも、たき火は囲めない、

それにこの時期、野外だと虫がいるかな?

ならば、虫よけキャンドルも作って灯せば、いいのでは?青少年活動センターの炊事場で虫よけキャンドルを作りました。

 

高台の緑の豊かな場所、時折風がなびくので、夏真っ盛りの下界よりは少し涼しく感じられました。ひぐらしのかなかなと鳴く音が気持ちを穏やかにさせるBGMみたい。

 

 

 

                                 

削ったろうをカップにいれ好きな色のクレヨンもいれて、準備完了、

あとは湯煎でとかし、虫よけ効果のあるアロマエッセンスを数滴落とし、割り箸に挟んだ芯を立たせたら冷めて固まるまで待ちました。

 

その1時間ほど子どもの様子、あそびや、取り巻く状況など、日頃感じていることの話をしましたが、

小学生キャンプ(今回は泊らないキャンプでしたが)の話題が盛りだくさんでした。

 

キャンプでは、1人の子どもに100のドラマがあったくらいだと・・・スタッフの1人が話していました。

子ども達にとっては、日常にないくらいの数々の心の揺らぎだとか、いっぱい体験したんでしょうね。成長もしたし。

そして、高学年の子が帰宅して

「お母さんって大変だね」と言ったそうです。

学年の違う子も混ざってチームを組んでいたので、お母さんの苦労を感じる場面があったかな?キャンプを通して彼なりに感じたものがあったのでしょうね。 

今日は、お母さんと参加の子どもが1人いました。最近は、テレビのドラゴンボールを観るより野外で遊ぶのが楽しくなったそうです。大人の話しあいの間、この日来てくれたKさんとともに虫さがし、虫取りをしながら炊事場周辺を探索していました。一列に距離をあけながら歩くふたりの姿は、まるでおじいちゃんと孫の夏休みの一コマのようでした。