3月5日(日) 18時開演 入間市産業文化センター第2集会室
2週間前の事前交流会から期待が高まっていた鑑賞会。会場に入ると、背景にグレーの布が掛かり、照明があたっていて、会議室ではなく、どこかの劇場のようでした。
静かにピアノ(キーボード)の演奏から始まった朗読劇。スクリーンには、新里堅進氏の絵が映し出され、役者さんの朗読するお話をイメージしやすくなっていました。
お話が進んでいくに従い、戦争の悲惨さが強く伝わってきました。朗読劇ながら、役者さんは舞台狭しと動き、赤や土色、カラフルな色の束の布を場面に合わせて使い、心を込めての朗読は、鬼気迫るものがありました。
観終わって、会場は息を吞むように、静まり返っていました。
今日の鑑賞によって、戦争を、沖縄戦を追体験し、「学校の平和授業と違って残酷さや悲惨さが手にとるようにつたわってきました」「これから戦争がなくなるように興味をもってなくせるようにしたいです」「今、生きている事が、すばらしいという事を改めて幸せに思わないとという気持ちになりました」と、それぞれ、心に響くものを感じました。
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